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1.222018
2017水行…その先にみえるもの。
それは、雪舞う12月のこと。
「あ”〜さっむぃ」と思わず、声が溢れる日のこと。
第10回冬至水行祭ほしまつりに参加をし、水行(すいぎょう)をさせていただきました。
こちら富山県魚津市にあります、玉連山真成寺さまへ。
わたくしは、4年続けての参加になります。
その中でも、今年は雪が積もり、よく冷えた水も並々継ぎ足され。。。
緊張と、なぜか喜び?というかワクワクした変な交差が。。。
ちなみに以前、水行をご経験されるように様々な方におすすめした際にこんな意見をもらったことがあります。
・宗派が違う。
・神頼みは嫌だ。
・そんな辛いことをしなくてもいいじゃない。
・寒い(笑)。
・ふんどしか。。。
無理にどうぞとも言いませぬが、真成寺さまのほしまつりの項にはこうあります♪
”説明会において、水行の所作を学び、御札(おふだ)・御祈祷を受け、自分と向き合い、一年の心の垢を落とす行。
水行とは、冷水を被り、自身が犯した大小さまざまな罪や穢れを洗い落とし、心身を清浄にする、古来伝わる「浄化」です。
お固いイメージはありますが、年々参加者が増えるのは、体験した者にしか感じることのできない世界、そして新たに個において想う気持ちがある者がいるからでしょう。
老若男女問わず、個人・団体参加、大歓迎です。”
あなたが望めば、いつでもその門は開かれ、大歓迎されています♪
ちなみに寒いと言っても一生ではありませんし、神仏に頼むか頼まないかはその心が決めていることです♪
あとは、経験あるのみ♪
このブログを読んで興味のあるかたは、お声がけくださいね^^
さて、
上記にありますように、水行に参加するとご祈祷をいただけます。
こちらも自由参加なので、受けたいかたは本堂に集まるのですが。。。
これがものすごいのです!
住職を中心に、副住職率いる「日蓮宗マッスル部」(笑)、十数名の僧侶のお経に毎回感動を覚えます。
まさに腹の底から、
念仏のその根底にある「人々を想う」という「氣」が、確実に伝わってきます。
こんなにも激しいお経を他に聞いたことがない!
まさに全身全霊、本気のご祈祷は自分の中心に届いてきて、涙がでそうになります。
そして、本職を全うするだけでなく、仏教を知らない若者たちにきっと「お坊さんってカッコイイ!」と、その世界を伝えることができる。
そういった偉業も同時にされていると感じました。(感動再び)
ありがとうございます。
さて、わたくしですが。
控え室では、先発の女子が「せめて生きて帰りたいよね」などと(笑)
わたくしも、準備をしてプルプル震えていたのですが。。。
いざ、水行の場所に歩き出すと心も整い。
水を前にし(なんだか嬉しくなってきて…笑)
なんだろう?
そして冷えた水を何度もかぶる。
確かに水は、冷たく痛い。
冷たく、痛い、冷たく、痛い、冷たく、痛い〜
あ?
終わった?
それほどまでにあっという間でした。
その一杯に、母の浄化を委ね。
その一杯に、姉の浄化を委ね。
その一杯に、貴女の浄化を委ね。
その一杯に・・・
見えないものたちと語らい。
自己と語らい。
4回目にして、
今までで最高に気持ち良く、愉しすぎました!
そして、あまりの気持ちよさに、ひとつの言葉がこだましていた。
以前、大本山永平寺に参禅修行で締めに老師さんが言った、
その一言。
「君たちは、お金を払って苦行をしにくる!言わば変態だ!よくがんばった!」。
・・・・・。
で、
わたくし、2018年も♪
「言わば変態♪」で、行きたいと思うのでございます♪(笑)
よろしくです♪
【冬至水行祭・ほしまつり・玉連山真成寺】
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