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4.302020
「好き」言葉について知ってる二三のこと。
「好きな言葉はなんですか?」
そう聞かれて、なんとお答えしますか?
ちなみにわたくしの場合は小学三年生の頃から、「好きな言葉」と「座右の銘」は、変わらず同じです。
そのうちの言葉ではないのですが、「好き」と言う言葉も、好きな言葉のひとつであります♪
そして、この「好き」という言葉には、絶大なパワーがあると思うのです。
「好き」と、言われたら(色恋に限定せずとも)とても嬉しくなりますし、なぜか言ってる自分も嬉しくなると言う不思議。
「好」の文字は、「母親が膝間付いた様子」と、「幼児」を表したもの。
3,000年以上も前の祖先たちが、「母の無条件の愛」こそが、美しく、好ましく、よい♪
これこそ「好」だ!と感じ、表現をし、そのメッセージが受けつがれてきたのです。
「好」そのものに母性のような包み込むパワーがあるのは、そのせいかも知れませんね。
さて、
言葉を大切にする民族、日本人。
特に結婚式のスピーチに、別れ、返す、離れる、などの忌み言葉を避けるのも言葉を大切にする現れでありますね。
言葉になんらかの霊力が宿り、いい言葉を発せばいいことが、悪いことを発せば悪いことが・・・言葉が現実に何らかの作用を与えると感じているということです。
もちろんそこに、心があるということが大事な条件ではあります。
ところで、振り返ってみてください。
一年に何度「好き」という言葉を使っていますか?
好きな人に「好き」と伝えていますか?
友人、親、子供、同僚、パートナー、好きな人に会えているのは奇跡。
ならば、たくさん「好き」と伝えたいものです。
わたくしごとですが先日、母に「お母さんのことが大好きだから、元気でいてね」と言ったら、母は「嬉しいありがとう」と、涙しました。
これは、年に一度ぐらいの割合で同じように言ってるはずなのですが・・・?
やはり、何度言っても嬉しいものなのだと、改めて教えていただきました。
今わたくしたちは、海を渡った国から派生したことが、あっと言う間に世界に広がることを、改めて見せてもらえました。
これが「愛」ならばどんなに素晴らしいのだろう。
わたくしたちヒトは、そんなことを再認識する機会を与えられているのかなと思います。
まずは、身近なものから感じてごらんよ・・・と、家にいる時間を与えられ、自分を構成している全てのものを当たり前の概念から一度取り出し、「ありがとう」から再出発すること。
そして好きなものに、ひとに「好き」と、伝えること。
これだけで好きな人が喜び、それをみている自分も嬉しくなる、それこそが「豊か」という源であること。
どうか明日も、笑顔でありますように( ´ ▽ ` )♪
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