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5.152020
感謝と縁とあれとそれ
5〜2年前、格言書道を頻繁にしていたころ、(あ!現在もやっていますよ♪)
「縁」や「感謝」を書く人が、多く見られた。
ここで格言書道をご存知ない方のために「格言書道について」少し触れておくと♪
自分の好きな言葉(格言など)を自筆にて、「アート書道」として完成し、額装に仕立て「作品」として、飾っておけるというもの。
※格言書道について、さらに詳しくは→こちら
参加する方は、筆を持つことのない初心者でも大歓迎なところ、「作品」に完成するともなると、「言葉」をひねり出すのに苦労する。
多くの方は、「今、現在感じていることや、忘れたくないもの、座右の銘や、親から教えられた言葉、親に送りたい言葉」である。
ファーストインプレッションから想いを巡らせ、ひとによっては2週間以上も考え込んで・・・
やはり、一周回って最初の「言葉」にたどり着くことが多い。
この近年見受けられた、この「感謝」「縁」という言葉。
日本が経験したあの・・・地震の後から頻繁にSNSでも見られるようになったように思う。
ただの流行りではない。
みな動揺し、何が大切かを自身に問うていた。
そして、実はひとはずっと前から気づいていたんだと思うのです。
だけど、忘れるのもひと。
・・・なにも悪いことではない、「忘れること」は大事な機能。
ただ、できるなら忘れないでいたいことは、忘れないようにする気遣いが大切であると言える。
わたくしにも大切にしたい「縁」がたくさんあり、「感謝」を忘れないでいたいと想える事柄もたくさんある。
できれば、ソレを「当たり前」として日々生きて行きたい。
が、
にんげんだもの(byみつを)、ソコソコ忘れる(笑)
そこでやはり「書く」ということが、とても大切であり、また五感のひとつを使い「見る」ことが、何度でも自分にアップデートしてくれる。
そう!この格言書道の「作品」として飾っていられることの、「想いを掲げる」役割は大きいのではないかと想い、オススメしてきた。
あ!宣伝ではありません!が(笑)
ちなみに、
「縁」(えん)というのは、「ふち」とも呼び、「つくり」は、つるべから水がした垂れ落ちるとか?豚の垂れたお腹の皮とか?
しかし「へん」が糸からなるので、糸で織り成した衣装の飾りの部分の意味合いのようです。
そして、わたくしたちの言う「縁」は、こちらのほうがしっくりくるかも知れませんね。
仏教でいう、「縁起」(因縁生起(いんねしょうき)の略)。
存在するあらゆるものが、関係しあっていること。
時、空間、土も、雨も、風も、です。
・この世界に生まれ、なぜこの両親なのか?
・このパートナーと、なぜこのタイミングで一緒にいるのか?
・この友人とこの時、なぜ出会ったのか?
時に痛いものもあれば、喜びもある。
なにかの「気づき」を与えるための現象であることもある。
大切なのは、「個人」ではなく「状態」であることもある。
意味があって意味がない、意味がないけど意味がある・・・
そういうものなのかもしれません・・・
が!
この「縁=えにし」について、今、一度考えてみるのも、悪くない。
「全ての出逢いには、必ず意味があるから」。
いつか鹿児島で出逢った友人から来た、先日のラインの一文。
彼女と会ったのは、仕事で出向いた鹿児島で。
時間をとって、ぶらり船で行った桜島の月読神社の境内。
縁を繋いだのは、一人旅のたぶん女性限定的に「写真を撮ってあげる♪」と、声をかけまくっている・・・おじいさんだ(笑)
この話、長くなりそうなので、またいつか。
・・・つづく(笑)
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