R.Iさん(女性40代)

R.Iさん(女性40代)
「地道に前進」

【ご感想】
ご教授頂きありがとうございました。

当初 自分にアート的な書が書けるものかと、不安80%、期待20%で参加しました。
書道は小学校の書の時間以来の私に 「まず書いてみてください」と言われ、
案の定自分の書いた文字にゲンナリ。自身喪失。

それでも大人ですから子供の様に投げて逃げる分けにも行かず、心は半泣き状態でその場を続けることに。

昔習ったはずの 止める、はねる、はらう、忘れてしまった様に素直に教えの通りに練習していきますと「んっ」何だかいい気持になり、息もつかず死にそうになっていると、先生の「息してくださぁ~い」と合いの手状態のアドバイスで 我に帰り、徐々に寺子屋の生徒となっている自分が可愛く思えてきました。

「さて 本日の目的、アートな書に取り掛かりましょう」の声に緊張したものの「書の基本は もう、皆さんに備わっています。そう信じて 自信を持って書いて下さい」と言われた言葉を子供の様に信じて書くことにしました。

「あれっ」気が付けば先ほど習ったことが あちらこちらに、そして自らの手が本能の如く極自然に筆を運ぶ自分に更に驚いておりました。

先生にアドバイスを頂きながら仕上がった書は 「本当に自分が書いたの?」と自問自答するが如く、大満足する出来になったことは言うまでもありません。

このような機会にこのような自信と、作品を作ることが出来る様にご教授くださった先生に感謝致します。

本当にありがとうございました。

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