【梅沢 弘くん】（男性：15歳）

「無源」

　
【言葉の想い】
源は何もしない無から始まり、それが無限に広がっていくという意味。
無になったところから無限にいろんなひとと繋がって、いろんな経験をしたいという想い。
　
　
【感想】
すごく楽しかったです。

左脳を使った練習では、いくつかの点を気をつけるだけで違う人が書いたみたいに上手くなり、いくらでも書けそうでした！

右脳を使って描いた文字は、自分で想像するのはもちろん、他の人の感じ方を見るのも楽しかったです。

1つの文字だけで、いろんなおもいを表現し、それを感じあえるのはすごいことだと思いました。

無源という字は、どう描いていいかなかなか思い浮かばなかったたのが、果加梨さんのアドバイスでなんとかイメージが湧きました。

あんなすごい字になるとは思っていなかったので、びっくりしました！

　
【槻岡果加梨より】

15歳の彼は、ご家族と参加。

この格言教室の開始には、毎回「今日の書く文字」を教えていただいています。

　
ミスユニバースジャパンの研修でも、格言書道を取り入れ感性や知性を磨きながら自分の想いを明確にし再認識するという講習をやっています。

開始でそれぞれの「今日の書く文字」を聞くわけなのですが、この時点で話している本人は感極まって泣き出し、そして聞いている人も、もらい泣きしたりすることが起こるのです。

本人がそうなるのは、自分の本当の言葉だから。

周りがそうなるのは、二つのパターン。
自己投影と、その人の「本当が響いた」から。

今回はご家族で参加していただいて、チームということでは、同じで、互いの成長や決意に心が震えたのではないでしょうか。

「無源」は、15歳の彼自身の造語であるのですが、この言葉の意味をお聞きして、わたくしもジーンとしました

大げさでなくて、この格言書道をやって人生が変わったという方が多くいらっしゃいます。

実は、文字が変わると共に、人生も変わっているのです。

なぜならば、それはその人自身が自問自答の末、導き出した言葉であり、ひとつとして同じものはないという自分の「表現」をビジュアル化しているからです。

まさにアート。

16歳にして、この知性。

以前も書いたのですが、若い子たちの感性が素晴らしく、研ぎ澄まされていて感慨深くなる作品のひとつです♪

また素敵な作品を作りましょう♪

【アート書道/格言書道】について、詳しくは、→こちら
＊全国、出張承り中♪（個人、団体、企業研修も承っております）